消化器疾患(食道、胃、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓)の各種検査と治療、日本人に多い胃癌、現在急増している大腸癌の早期診断・治療及び胃潰瘍、十二指腸潰瘍大腸炎などの胃腸疾患を治療することを目的としています。

内視鏡検査のご案内

当院では、消化器疾患に対して消化器内科と消化器外科が密に連携しながら診療を行い、患者さまにとって最善の治療法を検討しています。
特に、当院の専門外来の一つである「内視鏡外来」では、胃と大腸の内視鏡検査を月曜日から土曜日の午前診にて実施し、症例によっては内視鏡を用いた治療を行っています。
胃がん・大腸がんといった消化器系腫瘍の早期発見、早期治療を目指す上では症状が出る前、もしくは症状が軽いうちに検査を受け、定期的に検査を受けていくことが何より大事です。

ピロリ菌の検査・除菌も行っています

2013年2月より、ピロリ菌による慢性胃炎がある方への除菌治療が保険診療可能となりました。
まずは胃カメラでピロリ菌による胃炎の有無を調べる必要があります。
胃カメラでピロリ菌による胃炎が疑われた場合は、採血・呼気検査等にてピロリ菌の有無を調べ、ピロリ菌が検出された方は医療保険で除菌治療を受けることができます。
胃癌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍予防のために、ピロリ菌の早期の除菌をお勧めします。