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「仁=思いやり」をモットーに
石井病院 院長石井 洋光
当院は「仁恵会」の基本方針であります「仁=思いやり」をモットーに、患者様に安心・信頼される「地域連携病院」を基本とします。
具体的には、地域医療のニーズを踏まえ、一次・二次救急病院としての救急医療の役割、病病・病診連携を通して必要に応じて入院できる役割、
リハビリテーションを通して自宅に復帰できる役割、介護保険施設で病状が悪化・急変した場合入院対応できる役割等、急性期から慢性期医療まで機能を持つケアミックス病院です。
外来部門では、地域住民の健康と疾患に対し、患者様全体を診る心構えを持つ総合診療を軸に、慢性疾患である生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症等)の治療。
専門分野では、消化器内科・消化器外科、循環器内科、外科、整形外科を中心に医療を行っています。
病棟部門では、消化器内科・消化器外科、循環器内科、整形外科、血液透析中心の一般急性期病棟と慢性疾患、リビリテーション中心の療養型病棟とで患者様の状態に合わせ、治療を行っています。
地域医療のニーズに
幅広くお応えいたします。
本院は地域医療のニーズを踏まえ、二次救急病院として救急医療は勿論の事、高齢化社会に対応すべく、急性期から慢性期医療まで、病病・病診の連携強化を図っています。又、プライマリーケアの精神に基づき、専門科を区別しない総合診療を軸に内科・外科・循環器内科・消化器内科・消化器外科・整形外科さらに血液透析を中心に初期診療から専門医療までを行っています。
また、当院は、回復期リハビリテーション病棟を有し、整形疾患・脳血管疾患等の患者様について、在宅復帰を支援すると共に在宅復帰後は、本院へ併設のデイケアセンター(通所リハビリテーション)とも連携を図り、急性期からそして在宅までの一連のリハビリテーションを行っています。
わたしたちは、「仁=思いやり」をモットーに、
安全・安心、信頼される医療・介護を提供し、地域に貢献します。
2011.4.19改訂
三つの力 |
体力:自らの健康管理に努め、心のゆとりの持てる職員
気力:何事にもチャレンジしていくやる気を身につける職員
知力:日々進歩する医療・介護及び社会情勢の変化に対応できる 専門的な知識、豊かな教養最新の技術を身につける職員 |
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三つの気(き) | 「前向き・本気・やる気」![]() |
仁恵会 創立50周年時 考案
所在地 | 〒673-0881 兵庫県明石市天文町1丁目5番11号 TEL 078-918-1655 FAX 078-918-1657 URL https://www.jinkeikai-group.or.jp/ |
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病院設立日 | 昭和46年(1971年)9月 |
法人設立日 | 昭和59年(1984年)11月 |
病床数 | 103床 (一般病床 12床、地域包括ケア病床 34床、長期療養病床 33床、回復期リハビリテーション病床 24床) |
院内呼称科 |
総合診療科、内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、人工透析内科、 腎臓内科、皮膚科・アレルギー科、放射線科、外科、肛門外科、消化器外科、 乳腺外科、形成外科、整形外科、リハビリテーション科、眼科、麻酔科 |
専門外来など | 内視鏡外来、乳腺外来、メタボリック外来、肛門外来、下肢静脈瘤外来 ヘルニア外来、禁煙外来、睡眠時無呼吸外来、下肢のむくみ外来、摂食・嚥下外来 がん緩和治療外来、人工透析、健康診断 |
告示指定 | 救急指定、二次病院群輪番制、労災、生保、結核予防 |
敷地面積 | 1570.25平方メートル |
建築延面積 | 【病院棟】3850.37平方メートル 【在宅ケアセンター】969.05平方メートル |
併設施設 | ・健診センター ・運動療法室 "メディカルフィットネス135°" ・通所リハビリテーション "通所リハビリテーションじんけい" ・居宅介護支援事業所 |
病院機能評価は、第三者機関が病院の医療の質・安全・組織運営・地域連携など多角的に評価する制度です。
合格は「安心してかかれる病院」「信頼できる医療機関」である証であり、患者さまやご家族、地域の皆さまにとって大きな安心材料となります。
このたび、医療法人社団仁恵会 石井病院は、公益財団法人日本医療機能評価機構による「一般病院1」および「リハビリテーション病院(副)」の病院機能評価を初めて受審し、無事合格いたしました。
この成果は、地域の皆さま、患者さま、そして日頃からご支援いただいている医療・介護関係者の皆さまのご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。
患者様・利用者様の権利と義務PDF
協力医療機関契約締結の介護保険施設等PDF
院内における撮影や録画、録音の原則禁止についてPDF
平成27年5月より、血管造影室に島津製作所製の最新血管造影システム「Trinias C12」を導入しました。
心臓や四肢の血管の病気に対して、カテーテルを用いて行う造影検査と治療、透析患者様の内シャント狭窄や閉塞に対するバルーン血管拡張術などに使用する装置です。従来の造影システムと比べて画質が優れ、操作性の向上により検査時間が短縮し、患者さまに対する放射線被曝量はさらに軽減しています。
胸に超音波を当てることにより、心臓の中が見え、心臓の構造や動き、血液の流れの状態など詳しい心臓の働き具合が分かります。検査は簡単で、痛みが無く30分程度で終わり、多くの情報が得られます。
この機器では最高レベルの鮮明な画質が得られ、心筋内の血流も描出でき、心臓の収縮している状態が定量的に評価できます。また、腹部や全身臓器の診断もできます。
当院では、2019年10月から内視鏡設備を一新し、従来のオリンパス社製260シリーズから「EVIS LUCERA ELITE」290シリーズへと更新いたしました。
この機器は、従来のハイビジョン画質より高精細な画像を実現するとともに、がんなどの微細病変の早期発見をより確実なものとするための狭帯域光観察(NBI)も進化して対象臓器の奥まで明るく映し出すことで、観察性能が一段と向上しています。
また、上部消化管(経口・経鼻)、大腸の各スコープも従来に比べて細くなり、スムーズな挿入・操作が可能、検査・治療時の患者様への負担がより軽減されています。
当院では、高性能の80列マルチスライスCTスキャナ(キヤノンメディカルシステムズ社製)を設置しております。
この検査では、患者様が寝台に横になるだけで苦痛もなく頭部から胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。検査はとても簡単で短時間ながら広範囲の撮影が行え、頭部外傷・脳出血・脳梗塞等の頭部疾患から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。
処置中(処置後)に患者様に移動して頂くことなく、手術室でのX線撮影をすることができます。
低線量モードにより、患者様に対して被曝を低減するような設計になっています。
乳房専用レントゲン撮影です。
触ってもわからないような小さな乳がんやしこりを作らない乳がんを見つけることができます。
マンモグラフィ検診によって乳がんが早期発見できます。
平成26年6月より、下肢静脈瘤に対するラジオ波を用いた血管内焼灼術が保険適応となりました。
当院では、平成27年5月よりこの新しい技術を東播・明石地区においていち早く導入いたしました。
手術方法は、皮膚に開けた小さな開口部から静脈に細い管(カテーテル)を入れて、内側から静脈を焼いて閉塞させてしまう治療法です。
レーザー治療と比べ、静脈の閉塞成功率が高く、術後の痛みや炎症、内出血などが少ないとされています。
心電図を付けたまま、自転車(エルゴメータ)をこぎます。
時間が経つにつれて、だんだんと自転車のペダルが重くなり、運動の強さが増していきます。
運動中の心電図や血圧の変化が記録され、異常が見られると狭心症であるかどうかが診断されます。
心臓のモニターを厳重にしながら、専門の医師と臨床検査技師が常に立ち会って行いますので、安全に検査を行うことができます。
下肢の閉塞性動脈硬化症の早期発見、診断に用います。
わずか5分で服を着たままで、足の血管の動脈硬化の有無が分かります。
特に歩行すると足の痛み、冷感、しびれ感のある方や高血圧、肥満、糖尿病、喫煙といった動脈硬化の危険因子を持つ方にはこの検査をおすすめします。