石井病院透析室は3階フロアの西側に位置し、10床のベッドで月水金は午前・午後2クール、火木土は午前1クールと入院患者様を中心とした血液透析を行っています。
医師・看護師・臨床工学技士・看護助手が他の病院からの精査依頼やリハビリ療養、終末期対応など様々な目的の透析患者様を受け入れています。同法人内の「人工透析ひ尿器科じんけいクリニック」とは透析センターとして協働し、通院患者様に治療が必要となった場合は石井病院で入院透析を行い、退院後は通院透析に戻れる体制が整っています。
また、透析業務以外にも、臨床工学技士が血管造影(心臓カテーテル検査、シャントPTA等)チームの一員として参加し、他職種連携、知識・技術の向上に努めています。
2022年度はCOVID-19患者陽性者、濃厚接触者対応としてテントを準備し、透析室内で隔離透析も行いました。5類移行後も感染対策、患者様の健康状態に留意し業務を遂行して参ります。