主な医療機器
血管造影システム Trinias C12

心臓や四肢の血管の病気に対して、カテーテルを用いて行う造影検査と治療、透析患者様の内シャント狭窄や閉塞に対するバルーン血管拡張術などに使用する装置です。
従来の造影システムと比べて画質が優れ、操作性の向上により検査時間が短縮し、患者さまに対する放射線被曝量はさらに軽減しています。
循環器用超音波診断装置 Vivid E9

検査は簡単で、痛みが無く30分程度で終わり、多くの情報が得られます。この機器では最高レベルの鮮明な画質が得られ、心筋内の血流も描出でき、心臓の収縮している状態が定量的に評価できます。 また、腹部や全身臓器の診断もできます。
内視鏡ビデオスコープシステム

この機器は、従来のハイビジョン画質より高精細な画像を実現するとともに、がんなどの微細病変の早期発見をより確実なものとするための狭帯域光観察(NBI)も進化して対象臓器の奥まで明るく映し出すことで、観察性能が一段と向上しています。
また、上部消化管(経口・経鼻)、大腸の各スコープも従来に比べて細くなり、スムーズな挿入・操作が可能、検査・治療時の患者様への負担がより軽減されています。
80列マルチスライスCT Aquilion Prime SP

この検査では、患者様が寝台に横になるだけで苦痛もなく頭部から胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。検査はとても簡単で短時間ながら広範囲の撮影が行え、頭部外傷・脳出血・脳梗塞等の頭部疾患から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。
外科用X線装置

マンモグラフィ

マンモグラフィ検診によって乳がんが早期発見できます。
血管内焼灼用高周波(ラジオ波)治療機器

当院では、平成27年5月よりこの新しい技術を東播・明石地区においていち早く導入いたしました。
手術方法は、皮膚に開けた小さな開口部から静脈に細い管(カテーテル)を入れて、内側から静脈を焼いて閉塞させてしまう治療法です。レーザー治療と比べ、静脈の閉塞成功率が高く、術後の痛みや炎症、内出血などが少ないとされています。
運動負荷検査

心臓のモニターを厳重にしながら、専門の医師と臨床検査技師が常に立ち会って行いますので、安全に検査を行うことができます。
ABI装置

特に歩行すると足の痛み、冷感、しびれ感のある方や高血圧、肥満、糖尿病、喫煙といった動脈硬化の危険因子を持つ方にはこの検査をおすすめします。